短歌

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朝日新聞全国版「朝日歌壇」入選歌

朝いつもいっしょのバスを待ちながら言葉交えず寂しき人ら                       〔昭50年1月第四回 五島美代子選〕   自らの巣に死すほかなき蜘蛛にして餌(え)を待つままに風に吹かるる                 ...
短歌

朝日新聞山口版「歌壇」入選歌

選者 音羽 晃 〇孫拓くんまもなく一歳家電好き今は掃除機離せば泣きぬ   〔平30・7・4 〕   〇池田屋に斃(たお)れたる志士松陰の義母の実家も道の辺山口    〔平30・9・5 〕           ○買い置きしままなる白菜真二つに...
短歌

歌集 妻千枝

◇◇プロポーズ〔昭和五十六年春〕 桜花(さくらばな)打ちに打つなり雨の日の夕暮れ方を君と歩めり 雨霞(あまがすみ)錦帯橋はおぼろにて春の嵐に一日(ひとひ)は暮れつ 吾が妻にと汝(なれ)に告げたり食事終え雨降りしきる外に出でしとき 「嫁はんに...