邪気・邪霊を払う(レポート31)

勉強会レポート

『愛善世界』誌七月~九月号の霊界物語は、一巻三篇の「天地剖判」(註)。宇宙の大原霊神(おほもとがみ)・国祖大国常命が金色の竜体に、また坤金神が銀色の竜体となって天地を造られる。その過程で邪神が発生するのもやむを得ないとある。

「地の一方では、天地間に残滓(かす)のやうに残つてゐた邪気は、凝つて悪竜、悪蛇、悪狐を発生し、或ひは邪鬼となり、妖魅となつて、(わが)(まま)(はう)()な人間の身魂に憑依し、世の中を悪化して、邪霊の世界とせむことを企てた」(二一章「大地の修理固成」)

「大地は、もとより混濁せる分子の凝り固まつてできたものであるから、勢として不浄分子が多い。したがつてまた邪神の発生するのも、やむを得ない次第である」(二二章「国祖御隠退の御因縁」)

 九月二十五日の勉強会は五十五巻「総説歌」から二章「道謡」まで。宣伝歌に曲神が逃げ出し、バラモン将軍であった久米彦が改心する。

「再び聞ゆる宣伝歌… 吾身に巣ぐふ曲神は 驚き慌てふためきて 肉体見すてて逃げ(いだ)す それより吾等は夢も醒め 曇り切つたる魂に (たちま)日月(じつげつ)輝きて」(二章「道謡」)

 宣伝歌を発し、悪神に憑依された者たちを言向け和す三五教の宣伝使の活躍が、霊界物 語の中で繰り返し示されている。大神に祈ることに加え、邪霊を払うこうした宣伝使の積極的な活動に、我々も励まなければならない。

(註)YouTube藤井盛「日地月の発生」「国祖御隠退の御因縁」 

 邪気がペストの病菌となったと二巻にある。新型コロナウイルスも邪気の変じたものか。

「偽美山彦、国照姫は死海に沈みたる黒玉を爆発せしめ、山の周囲に邪気を発生せしめた。この邪気は億兆無数の病魔神と変じ…つひにペストの病菌となつた」(二巻五章「黒死病の由来」)

 北海道の加藤雅信さんから、出口聖師の「水鏡」にある血液・血管に関するお示しからコロナ禍の現代などを見た文章を送っていただいた。

◇国際的な科学学術雑誌「ネイチャー」(二○二二年一○月)で「新型コロナウイルスの毒性が血管内皮を損傷し、老化させる」とある論文と水鏡の「物を聞いて…善き事は皆血管に吸収されて霊の糧となる」とを重ねると、新型コロナウイルスによる血管内皮の損傷が、人々の霊性劣化を招いていると思われる。

◇水鏡に「赤血球には霊が充満して居る」とあり、その赤血球のヘモグロビンに含まれる鉄は太陽の磁気嵐に影響を受ける。「現在、第二十五周期にある太陽活動が今後、急速に活動度が上昇する」(太陽宇宙科学研究所・鳥海准教授)とすれば、「霊の正常な働きを狂わせる」おそれがある。

 これらに対し、天津祝詞の奏上による邪気払いと基本宣伝歌の重要性を加藤さんは訴えておられる。加藤さんは、かつて札幌市役所で薬事監視員をされた。科学的な観点から出口聖師のお示しを現代に生かそうとされている。

(令5・9・29記)

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