「愛善世界」誌掲載文等

⑩大峠と信仰

藤井 盛  イスラム国をめぐる争いが、なお世界で鎮まる様子がないが、聖師から「これから、本当の火の雨が降る。第三次世界大戦がある」と聞かれた方々がいる。  この聖師の話をもとに、今年八月二三日、愛善苑春日井分苑で「大峠と信仰」と題して講話を...
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⑨宣伝使知団周造氏の宣教活動

藤井 盛  知団(ちだん)周造氏は、戦前の大本激動の時代に山口県の東部、周防(すおう)地域に信者を拓いた功労者である。昭和三十六年一月に、氏の二十五年周年慰霊祭が行われ、記念誌「周東の光」が発行されている。  この中には氏の手紙や日記がある...
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⑧ ―二代さまの実話―「あんたたちが大本を守ってくれ」

(聞き手 藤井 盛)   第三次大本事件を二代さまは予言されていたという。そのお言葉を直接、二代さまから聞かれた亀岡市のS氏に聞いた。 なお、この二代さまのお言葉は、約三十年前の「愛善世界」に掲載されたとのことであるが、私には初耳であり、今...
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⑦軍備に関するお示しについて

一 はじめに  戦後七十年の今年、現在、国会で安全保障関連法が審議されているが、そこでは、日本の軍備のあり方について、中国との軍事的バランスや憲法解釈の中でのみ議論されているように感じる。  では、一体、大本の教えでは軍備についてどう示され...
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⑥台湾時代の思い出

大本山口本苑 多賀谷 紫さん                                 (聞き手 藤井 盛)                   聖師さまは台湾に四度渡られるなど、台湾を大切にされていたが、台湾生まれである大本山口本苑...
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⑤現界と天界とのつながり

我々の住むこの現界と死後に行く霊界、特に天界とのつながりについて、話を三つまとめてみた。 ◆臨死体験と信仰  私は臨死体験をされた方から、直接お話を聞いたことがある。  大阪府の岩川千代子さんという方に、平成二十年十一月、第三回霊界物語フェ...
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④オリオン星座に思う

一月の夜八時ごろ、東南の空に冬の星座で代表的なオリオン星座を見ることができる。 ◆救世主の証(あかし)  オリオン星座には、縦に並んだ三つ星がある。同様に聖師の背中にも縦に三つ、黒子(ほくろ)が並んでいる(昭和四十七年発行大本教学第十一号)...
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③聖師の第二回目の高熊山修業 ~歌集『霧の海』より~

出口王仁三郎聖師は、明治三十一年旧二月九日から高熊山で修業をされているが、第二回目の修業が、回顧歌集『霧の海』の中にあるのでまとめてみた。  なお、霊界物語や大本七十年史には第二回目の記載がないが、時期は「青葉の初夏」とある。 ◆時川安家 ...
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②第三次大本事件と私

◆はじめに  私は、昭和五十一年三月の出口京太郎氏総長就任の挨拶を、万祥殿で聞き、後に、京太郎氏が昭和五十五年五月五日に王仁三郎を襲名するという話も聞いた。聖師様の「ご神格」をご理解できなかったのだろうか。  昭和五十七年五月の教主継承者変...
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①霊界物語と私

私は自分の声で録音した霊界物語を、病気で苦しい時に、布団の中で聴きました。  私は、かつて自分が録音した霊界物語を、癌末期の叔父に聞かせました。亡くなりはしましたが、信仰が霊界物語中心へと変わり、性格もずいぶん明るくなりました。  また、録...